いのちの教育

5年生は、助産師の佐藤久子先生をお迎えして、「いのちの教育」を行いました。

はじめに、お腹の中で赤ちゃんがどのように成長するかを学びました。赤ちゃんがどんどん大きくなっていくことを、模型で見ることができました。持ってみると、軽くて小さかった赤ちゃんが、どんどん大きく、そして重くなっていくことが実感できました。赤ちゃんの模型を大事そうに抱いていた子供が印象的でした。

次に、妊婦の体験を行いました。代表の子供だけでしたが、お腹に大きなおもりをつけて、かがんだり仰向けに寝てみたりしました。体験を行った子供の「重い」「苦しい」という言葉で、妊婦さんの苦労がよく分かりました。

また、赤ちゃんはとても苦労して生まれてくるということを教えていただきました。赤ちゃんがお腹の中から出るときは、何度も押され、スムーズに生まれるように頭の骨を重ねたり、向きを変えたりしながら頑張っているということでした。お母さんだけではなく、赤ちゃん自身も生きる力をもって苦労して生まれてくるということにはとても驚きました。

「妊婦さんや赤ちゃんがとても大変な思いをして、一つの命が誕生することが分かった。」「これからも命を大切にしていろいろなことを頑張りたい。」と話す子供もおり、命の大切さを実感する時間でした。

この世に生を受けたこの尊い命をずっと大切にしたいと感じました。

佐藤先生、そしてお世話してくださった方々、ありがとうございました。

SDGs調査隊

4年生は国語科で、自分たちの生活に関する調査を行い、報告する活動を行っています。

総合的な学習の時間の学習と関連付け、「男女が平等か」「資源の無駄づかいをしていないか」「地域のよさを感じているか」など、SDGsに関する意識や生活の様子について調べることにしました。

調査のアンケート作りや報告の提示物、原稿作りなどを協力して行っています。パートナーシップを発揮して課題に取り組んでいると感じます。