煙中体験(5年生)

避難訓練を終えて、5年生は、煙の中で行動する体験をしました。

もしもの時に慌てないように、安全な煙が充満した部屋の中を歩いてみました。

部屋の中は真っ白で何も見えませんでしたが、ハンカチを口に当て、身をかがめて姿勢を低くすると障害物が見えました。障害物をよけながら出口を目指しました。

低いところは煙が薄いので、上の方より見えることが分かりました。煙は上の方に行くからです。それでも見えないときは、壁を伝って歩くといいそうです。

火事のときには、煙を吸ってしまうと体が動かなくなってしまうそうです。煙で視界を奪われ、慌ててしまうと煙を吸ってしまうかもしれません。

しっかりと命を守る行動をしたいと思いました。

避難訓練

休み時間に出火した場合の避難訓練を行いました。

授業中は教師がいますが、休み時間の出火の際は、自分で逃げる方向を判断せねばなりません。まず、何が起こったのかを聞き取り、出火場所を聞き取ります。そして、避難経路を判断して、避難場所に行くという訓練です。

消防署の職員の方に、避難の様子を見ていただきました。

静かに放送を聞いている姿や高学年が低学年を誘導する姿は、とてもよかったと褒めていただきました。

これからも、自分の身をしっかり守ることは大切だと感じました。

南砺市は火災が多く発生しているそうです。火事を出さないことにも注意したいと思いました。

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