環境学習と総合的な学習の時間の報告会
4年生は、南砺市が行った小矢部川の調査活動の報告を聞きました。
小矢部川に捨てられたごみや刈草の行方を調べようと、GPSを付けたボトルを小矢部川に流したところ、河口まで116日かかり、富山湾を漂流したのち富山県内の海岸に流れ着いたということでした。南砺市内を流れている河川や用水に流してしまったごみが、県内の海岸に漂着しているごみなのかもしれないと思いました。また、マイクロプラスチックという小さなごみが、海の生態系を破壊する恐れがあることも教えていただきました。海に面していない福野地域に住んでいる子供たちも、気を付けなければならないと感じたようでした。
次に、4年生が総合的な学習等で行ってきた活動の報告も行いました。環境を守るために自分たちが取り組んできたことを、富山県環境保健衛生連合会の方や南砺市役所エコビレッジ推進課の方々に聞いていただきました。
これからも、学習したことを生かしてできることに取り組んでほしいと思います。持続可能な地域をつくっていくのは子供たちです。
4年生の活動に協力してくださったたくさんの皆様、ありがとうございました。