カテゴリー: 5年生
干しずいきと酢ずいきづくり
5年生はふるさとの食文化について学習しています。
サトイモを育てているので、サトイモ料理を調べたところ、茎を食べる料理があることが分かりました。でも、自分たちの育てているサトイモの茎は食べられないそうです。
そこで、地域の方に食べられるサトイモの茎について教えていただきました。
食べられるサトイモの茎は赤い茎のサトイモで、その茎のことを「ずいき」というそうです。
昔はこのずいきを干して保存し、冬の野菜のない時に食べたということでした。
ずいきを干す際には、紐で「ハ」の字になるように編むそうです。私たちもやってみましたが、ゆるくて抜け落ちたり斜めになったりして、なかなかうまくいきませんでした。
最後に、酢ずいきを作っていただきました。生ずいきを乾煎りしてから酢を入れると、全体がピンク色に染まってびっくりしました。食べてみると甘酸っぱくておいしかったです。
家でも作ってみたいと思いました。
稲刈り体験
糸のこぎりを使って
ボードゲームを通してSDGsを学びました。
5年生は、南砺市エコビレッジSDGsボードゲームに取り組みました。
ボードゲームのマスには、身近にある出来事が書いてありますが、その内容によってお金や人が増えるのです。「お湯が温かいうちに家族みんなが順番にお風呂に入った」では、お金がチップが2つもらえます。また、「家族の誕生日を祝い、いつもありがとうと伝えた」では、お金チップ1つと人チップ2つもらえます。
SDGsと聞くと「なんだか難しそう」、「自分にはあまり関係ないんじゃないかな」と思ってしまいがちですが、このボードゲームをしていると、自分の身の回りにあることでSDGsがたくさんあると感じました。
SDGsになることを意識して生活したいと思いました。