干しずいきと酢ずいきづくり

5年生はふるさとの食文化について学習しています。

サトイモを育てているので、サトイモ料理を調べたところ、茎を食べる料理があることが分かりました。でも、自分たちの育てているサトイモの茎は食べられないそうです。

そこで、地域の方に食べられるサトイモの茎について教えていただきました。

食べられるサトイモの茎は赤い茎のサトイモで、その茎のことを「ずいき」というそうです。

昔はこのずいきを干して保存し、冬の野菜のない時に食べたということでした。

ずいきを干す際には、紐で「ハ」の字になるように編むそうです。私たちもやってみましたが、ゆるくて抜け落ちたり斜めになったりして、なかなかうまくいきませんでした。

最後に、酢ずいきを作っていただきました。生ずいきを乾煎りしてから酢を入れると、全体がピンク色に染まってびっくりしました。食べてみると甘酸っぱくておいしかったです。

家でも作ってみたいと思いました。

稲刈り体験

5年生は稲刈りの体験を行いました。

稲刈り鎌を使って、一人4株ずつ、2回刈り取りました。思ったように刈れず、力が必要でした。

刈り取った稲をコンバインに運ぶと、コンバインはするすると稲を吸い込み、一気に脱穀していきました。

残った稲は、コンバインがあっという間に刈り取ってしまいました。

昔の人はこれを何時間もしていたのかとびっくりしました。

大変な作業だったので、ご飯は感謝して食べたいと思いました。

糸のこぎりを使って

5年生は、電動糸のこぎりを使って板を切り、その板を組み合わせて立体作品を作ります。

はじめて扱う機械なので、緊張しながら板を切っています。

切りたい形に切ることができるので、とても楽しいです。

 

 

ボードゲームを通してSDGsを学びました。

5年生は、南砺市エコビレッジSDGsボードゲームに取り組みました。

ボードゲームのマスには、身近にある出来事が書いてありますが、その内容によってお金や人が増えるのです。「お湯が温かいうちに家族みんなが順番にお風呂に入った」では、お金がチップが2つもらえます。また、「家族の誕生日を祝い、いつもありがとうと伝えた」では、お金チップ1つと人チップ2つもらえます。

SDGsと聞くと「なんだか難しそう」、「自分にはあまり関係ないんじゃないかな」と思ってしまいがちですが、このボードゲームをしていると、自分の身の回りにあることでSDGsがたくさんあると感じました。

SDGsになることを意識して生活したいと思いました。

煙中体験(5年生)

避難訓練を終えて、5年生は、煙の中で行動する体験をしました。

もしもの時に慌てないように、安全な煙が充満した部屋の中を歩いてみました。

部屋の中は真っ白で何も見えませんでしたが、ハンカチを口に当て、身をかがめて姿勢を低くすると障害物が見えました。障害物をよけながら出口を目指しました。

低いところは煙が薄いので、上の方より見えることが分かりました。煙は上の方に行くからです。それでも見えないときは、壁を伝って歩くといいそうです。

火事のときには、煙を吸ってしまうと体が動かなくなってしまうそうです。煙で視界を奪われ、慌ててしまうと煙を吸ってしまうかもしれません。

しっかりと命を守る行動をしたいと思いました。

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